シフトレジスタ等価回路のためのプログラムです。SREEPは、Shift Register Equivalents Enumeration and Synthesis Programの略です。シンボリックシミュレーションにより、シフトレジスタ等価回路に関する各種問題を計算します。詳しくは、関連文献を参照してください。
SREEPの主な機能は以下の通りです。
SREEPの配布パッケージは、ZIPアーカイブ形式です。解凍してからご利用ください。
SREEPの実行には、Java SE 6以降が必要です。
状態遷移図の表示には、Graphviz(Executable Package from AT&T)が必要です。
sreep.jar - プログラム本体。
dictionary/ - 辞書データ(標準でステージ2〜5の辞書を収録。高速化が不要の場合は削除可能)
request/ - 列挙問題のサンプル
result/ - サンプルの実行結果の保存先
sreep.jarを右クリック(またはcontrolキーを押しながらクリック)して「開く」を選択してください。(OS X 10.8以降はダブルクリックでは起動しません。)
※動作しない場合は、Javaが有効になっているかご確認ください。
(1) 解凍した配布パッケージのディレクトリに移動。
(2)「java -jar sreep.jar」
大規模な計算をする場合(メモリ割当を増やす)
「java -Xms512m -Xmx1024m -XX:PermSize=256m -XX:MaxPermSize=512m -jar sreep.jar」
GUIを表示しない場合(引数にRequest XMLのファイル名を指定)
「java -jar sreep.jar [request-file-name] 」
準備中
SREEPはフリーウェアです。ZIP形式の配布パッケージが以下のリンクよりダウンロード可能です。
sreep-dist-20190327.zip - size:49MB, SREEP version 0.20190327 (for Java SE 8)
sreep-dist-20101127.zip - size:24MB, SREEP version 0.20101028 (for Java SE 6/7, GraphViz required)
sreep-dist-dictionary-stage6.zip - size:959MB, ステージ6追加辞書(高速化用)